前回の記事では、Gemini3.0とChaGPT5.2で縦スクロールシューティングゲームを制作しました。今回も同じような感じで、強制横スクロールで、プレイヤーがコインを取るというジャンプゲームを制作したいと思います。
Gemini3.0で制作してみた
まず、Geminiのチャット欄にプロンプトを記述します。今回は下記のようなプロンプトにしました。
強制横スクロールゲームで、自分のキャラがジャンプして敵をよけたり踏んだりしながらコインを5枚とるゲームを制作してください。
要件としては、
・自分のキャラはスペースキーでジャンプする。スペースキーを2回押して2段ジャンプが可能。
・自キャラがコインを5枚とったらゲームクリア。
・コインは自キャラがジャンプして届く範囲に配置。
・前から敵Aが歩いてくる。当たるとゲームオーバー。ただし、自キャラは敵Aをジャンプで踏んで倒すことが出来る。
・敵Aが5体登場したら、炎が斜め上から自キャラに向かって飛んでくるようになる。自キャラが炎に当たったらゲームオーバー。炎は踏みつけることは出来ないので、自キャラは飛んでよけるしかない。
・炎が登場しても、引き続き敵Aは出現する。敵Aと炎が出現し続けることになる。
・強制横スクロールしていることがわかるように、簡単な背景を作り、ループで動かす。

生成完了。

生成時間は1分程度でずいぶん早く生成できたかなと思ったのですが、画面左下にエラーが発生しましたという表示が出てきました。特に何も考えずに、「エラーを修正」を選んで、また1分後くらいに修正されたと思われるものが生成できました。

タイトル画面がありますね。
実際にプレイしてみると、背景や地面・敵やコインが右から左にスクロールしているので、人型のプレイヤーが右側に走っているという様に見えるのですが、なぜかプレイヤーが逆を向いていました。

また、ジャンプをするとなぜか人間がロケットに変身するという奇妙な感じに。意図があるのかと思ったのですが、特にそのような記述もなく。

そこで修正依頼をしました。

また1分後くらいに修正したものが生成されました。
プレイしてみると、プレイヤーは右側を向いており、ジャンプしてもロケットに変身することはなくなりました。

ゲーム内容について、指示通りスペースキーでジャンプ。2段ジャンプが可能になっていました。
また、最初の敵は踏んで倒すことが可能。また、途中から出現する炎は踏んで倒すことが不可能。

敵や炎に当たるとゲームオーバーになります。

そして、コインを5枚とるとクリアするという内容になっています。

炎について、プレイヤーに到達する手前で落ちてしまうことが多いので、ゲームの難易度としては簡単になっています。もちろん修正依頼をかければそういうところも修正可能かなと思います。
ChaGPT5.2で制作してみた
次にChaGPT5.2で制作してみました。
プロンプトはGeminiの時と同じものを使用しています。
生成できました。ChatGPTは生成時間に3分くらいかかっていました。

タイトル画面があります。
プレイヤーが人型ではなく、白い四角い物体が動いているような感じでした。プロンプトでは指示していないのでそこはあまり気にしていません。
実際にプレイしてみると、指示通りスペースキーでジャンプ、プレイヤーの2段ジャンプが可能。

敵について、同じく四角い物体で最初の敵は踏んで倒すことが可能になって、途中で出現する炎は倒すことが出来ないようになっていました。

プレイしていてなかなかクリアできないなと思っていたら、コインが5枚出現したらそれ以上出現しないようになっており、1枚取り逃すとクリアできない状況になっていました。
そこでその部分を修正依頼し、修正しましたという返答があるので、完成したものをプレイしましたが、ほぼ直っておらず。2回修正依頼しましたが直らなかったので断念しました。
Gemini3.0とChaGPT5.2で比較
今回の強制横スクロールのジャンプゲームの制作について比較。
Gemini3.0では、初回の生成時にプレイヤーの向きやジャンプしてロケットに変身してしまうという表示上のバグがありましたが、修正依頼をかけることにより、簡単にプレイする限りでは、それ以上のバグは発見できませんでした。
一方のChaGPT5.2について、コインが5枚出現したらそれ以上出現せずクリアできないというバグがあり、修正依頼かけたのですが、なぜか対応してくれませんでした。プロンプトの記述の仕方が悪かったのかもしれませんが。
上記の結果を踏まえると、今回はGemini3.0のほうがゲームの完成度は高かったように感じました。
まとめ
今回は、強制横スクロールのジャンプゲームを制作してGemini3.0とChaGPT5.2を比較しました。ChaGPT5.2について、修正依頼がうまくいかなかったのがかなり気になりました。その一方で、Gemini3.0については、修正依頼含めて対応した結果完成度の高いものが制作できたと感じています。
これまでのゲーム制作では、どちらかというとChaGPT5.2のほうが完成度が高いと思っていたのですが、 Gemini3.0とChaGPT5.2でどちらがいいかについては、なかなか難しいところですね。


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