生成AIのGemini3.0とChatGPT5.2というのは、色々な場面で比較されることが多いのではないでしょうか?
そこで今回は、縦スクロールシューティングゲームをGemini3.0とChatGPT5.2でそれぞれ制作して少し比較してみようと思います。
Gemini3.0で制作してみた
まずは、Gemini3.0で縦スクロールシューティングゲームを制作していきたいと思います。Geminiに指示するプロンプトとして、下記のようにしました。
縦スクロールのシューティングゲームを制作してください。
要件として、
・自分のキャラはA、D、S、Wキーで上下左右の移動をする
・スペースキーで球を発射する。また、スペースキー押しっぱなしで連続発射可能
・敵キャラについて、最初縦方向に自分のキャラに向かって直線的に動くものを10体登場させる。次に横方向に自分のキャラに向かって直線的に動くものを10体登場させる。
・上記敵キャラがすべて登場したら、ボスキャラが登場する。ボスキャラは自身で球を発射することが出来る。自分の球を20回当てたらボスキャラを倒すことが出来る。
・ボスキャラを倒したらクリア。

非常にざっくりしたプロンプトですが、このプロンプトでどのようなゲームが出来るのか気になります。
1~2分程度で生成できました。思ったよりも早く生成できたような感覚でした。

タイトル画面がありますね。実際にプレイしてみました。
自キャラの動きとしては、ADSWキーで上下左右に動き、スペースキーで球の発射、スペースキーの長押しで球の連続発射が要望通りに出来ています。

敵キャラについて、プロンプトでは最初に10体登場させたら次の敵を10体登場させるという意図で記述しましたが、実際には10体倒すと次の敵が登場するようになっています。

また、敵キャラの動きについて、プロンプトでは自キャラ向かって直線的に動くとしていますが、実際は垂直・水平に動いており、自キャラに向かってくる感じはしませんでした。

ボスキャラについては、要望通り自身で球を発射して、20発当てたら倒れるようになっていました。ボスキャラの球の動きについては、プロンプトで指定していなかったこともありますが、垂直に動くようになっていて、昔のインベーダーゲームに近い感覚でした。
ボスキャラを倒すとクリア画面が表示されます。

また、途中で敵にぶつかるとゲームオーバーの画面になります。

簡単にプレイした限りでは、致命的なバグはありませんでした。ただ、プロンプトの指示に対してGemini側で少しアレンジが加えられているように感じました。
ChaGPT5.2で制作してみた
今度は、ChaGPT5.2で制作してみます。プロンプトとしてはGemini3.0で使用したものと全く同じものを使用します。

生成できました。Gemini3.0よりは少し時間がかかったように思います。3分~4分程度でしょうか。

タイトル画面がなく、実行した瞬間にプレイが始まったのには少し慌てました。
実際にプレイしてみました。
自キャラの動きとしては、ADSWキーで上下左右に動き、スペースキーで球の発射、スペースキーの長押しで球の連続発射が要望通りに出来ています。

そして、敵キャラについて、こちらが意図したとおりに最初の敵が10体登場したら次に別の敵が登場するような仕組みになっていました。

また、敵の動きについても自キャラに向かってくるような感じで直線的に動いているように出来ていました。プロンプトで指示した内容にかなり近い感じでした。
ボスキャラについても、要望通り自身で球を発射して、20発当てたら倒れるようになっていました。ボスキャラの球の動きについては、プロンプトで指定していませんでしたが、自キャラに向かって直線的に動くようになっており、ゲーム性が高いと感じました。

ボスキャラを倒すとクリア画面になります。

また、途中で敵にぶつかるとゲームオーバー画面になりました。

簡単にプレイした限りでは、致命的なバグはなく、プロンプトの指示に対してかなり忠実に再現されている印象でした。
Gemini3.0とChaGPT5.2を比較
縦スクロールシューティングゲームをGemini3.0とChaGPT5.2で制作した上で、個人的に簡単に比較してみようと思います。
ゲームそのものについて、初回生成時のものを簡単にプレイした限りではGemini3.0とChaGPT5.2ともに致命的なバグは発見されませんでした。
また、自キャラについては、どちらも同じような感覚で操作できましたが、敵の出現方法や敵の動きを見てみると、ChatGPTのほうがこちらの意図していたものに近かったです。
ざっくりしたプロンプトでしたが、個人的にはChatGPTのほうがこちらで指示した内容を忠実に再現していたように感じました。
もちろん、Gemini3.0でも、プロンプトをもう少し細かく指定すればこちらの意図に合うようなものが生成出来るのではと思います。
まとめ
今回は、Gemini3.0とChaGPT5.2のそれぞれで、縦スクロールシューティングゲームを制作しました。ゲームとしてはどちらも致命的なバグはなく、問題なくプレイできましたが、敵キャラの動きなどで少し差が出たかなという印象でした。


コメント