ChatGPT5.2でタイピングゲームを制作してみた

ChatGPT

前回の記事では、ChaGPT5.2を使用してトランプゲームのフリーセルを制作してみました。完成度はかなり高く、個人的にはGemini3.0で制作したものと比較して、ChaGPT5.2のほうが若干良かったという印象でした。

今回は、引き続きChaGPT5.2でタイピングゲームを制作してみようと思います。タイピングゲームもGemini3.0で制作しているのでそちらとの比較もしてみたいです。

ChatGPT5.2でタイピングゲームを制作

制作の流れとしては、下記のとおりです。

ChatGPTにタイピングゲーム制作を指示

必要があれば修正依頼

ChatGPTにタイピングゲーム制作を指示

いつもの通り、ChatGPTにタイピングゲームの制作を指示します。プロンプトとしてはGemini3.0で制作したときに使用したものをそのままコピーします。

生成時間に3分~4分程度の時間がかかったような気がしますが、無事に生成できました。

背景が緑になっています。もしかしたら、前回制作したフリーセルの背景の色に引きずられているのかもしれません。

実際にプレイしてみると、いい感じかなと思ったのですが、ローマ字の表記がたまにおかしくなることに気づきました。

上記の画像では、「wo」が2つ表示されています。表示通りにwoを2回打つとタイプミス扱いになります。

どのような場合にこのような現象になるのかなと思ったら、複数の入力が可能なひらがなについて、最初に表示されているローマ字と異なる入力をしたらその現象が発生することがわかりました。

修正依頼してみた

そこで、修正依頼を行いました。なんと言っていいか難しかったので、思った通りのことを指摘してみました。

意図をくみ取ってくれたようで、無事に修正を行ってくれました。

再度プレイしてみると、先ほど起こった現象は無事に修正されていました。

上記の画像を見ても、「wo」の部分が修正されていますね。

10問終了すると結果の画面も出力されます。ChatGPTで制作したゲームは、結果画面がシンプルになっている気がします。もちろん修正依頼をかければいいのでしょうが。

今回は、試しに制作している程度なのでこの辺にしておきます。

Gemini3.0で制作したものと比較

Gemini3.0で制作したときは、初回の生成時に「ん」の入力についてちょっとした問題があり、修正依頼によりある程度完成しました。今回のChaGPT5.2でも、初回の生成時にローマ字の表示上の問題があり、修正依頼をすることである程度完成しています。

そう考えると、タイピングゲームに関しては同じくらいの完成度かなという印象でした。

まとめ

今回は、ChaGPT5.2でタイピングゲームを制作してみました。Gemini3.0で制作したものと同等の完成度があり、ChaGPT5.2のゲーム制作もかなり進化しているなと実感しました。ChatGPTとGeminiのAIに関する技術的な競争がこれからどうなっていくのか非常に気になるところですね。

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